[最新] 世界の女性首相・大統領紹介特集
- リノア 狩俣
- 11月9日
- 読了時間: 5分
更新日:11月10日

いま、世界のさまざまな国で女性がリーダーとして国を率いています。
彼女たちは、強さだけでなく、知性・共感・そして品格をもって社会を導き、新しい時代のリーダー像を示しています。
本特集では、メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領、ラトビアのエビカ・シリニャ首相、アイスランドのハッラ・トーマスドッティル大統領、トリニダード・トバゴのカムラ・パーサド=ビセッサー首相、そして日本の高市早苗首相など、世界で活躍する女性首脳たちを紹介します。
文化も背景も異なる彼女たちに共通するのは、知識と教養に裏打ちされた判断力、そして人を導く誠実な姿勢。GBFAは、その生き方とリーダーシップを通して、世界で信頼される女性の在り方を考えていきます。

① Claudia Sheinbaum
(クラウディア・シャインバウム)🇲🇽
メキシコ大統領(2024年〜)
メキシコ合衆国は、北アメリカ大陸の南部に位置する国で、古代マヤ文明やアステカ文明などの豊かな歴史と文化を受け継いできました。首都はメキシコシティ、人口は約1億2,900万人。多様な民族、色鮮やかな伝統、そして情熱的な国民性が特徴です。
そんなメキシコで、2024年に歴史的な瞬間が訪れました。クラウディア・シェインバウム氏が、同国初の女性大統領として就任。科学者出身の彼女は、冷静な判断力と実行力を兼ね備えたリーダーとして世界的に注目を集めています。
彼女が掲げる理念は、
「すべての人のために、まずは貧しい者たちを。」
というもの。社会の公平性を重視し、環境・教育・福祉といった分野で改革を進めています。その穏やかで誠実な話し方、そして人々に寄り添う姿勢には、
“知性と品格を併せ持つ女性リーダー像” が表れています。
伝統と変革が共存するメキシコにおいて、クラウディア・シェインバウム大統領はまさに“新しい時代の象徴”といえる存在です。
出典:Presidencia de la República / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

② Halla Tómasdóttir 🇮🇸
(ハッラ・トーマスドッティル)
アイスランド大統領(2024年〜)
北欧の小国アイスランドは、教育水準の高さと男女平等の意識が非常に進んでいる国として知られています。
その国を2024年から率いるのが、ハッラ・トーマスドッティル大統領(Halla Tómasdóttir) です。ビジネス界出身の彼女は、長年にわたりリーダーシップ教育や女性の社会進出支援に尽力してきました。2016年の大統領選挙でも注目を集め、2024年の再挑戦でついに当選。企業経営、教育、社会活動の分野で実績を持ち、
彼女が掲げる理念は、
「思いやりのあるリーダーシップ」。
彼女の政治スタイルは、対立ではなく対話。強さだけでなく、共感・包容力・倫理観を重視する姿勢は、現代社会におけるリーダー像の新しい形を提示しています。
ハッラ大統領は、かつてTED Talkでも“Gender Balance Is the Key to the Future(ジェンダーバランスこそ未来への鍵)”と語りました。その言葉通り、彼女の行動には「調和と平等の精神」が根底にあります。
冷静で知的、そして温かさを感じさせるそのリーダーシップは、まさにGBFAが提唱する“知性と品格を備えた女性像”を体現しているといえるでしょう。
出典:President of Iceland Official Photo / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

③ Evika Siliņa🇱🇻
(エビカ・シリニャ)
ラトビア首相(2023年〜)
ラトビア共和国は、北ヨーロッパのバルト三国の一つで、首都はリガ、人口は約190万人。1991年にソ連から独立を回復し、現在はEUとNATOの加盟国として民主主義と自由を重んじる国づくりを進めています。
2023年9月、エビカ・シリニャ氏がラトビア第15代首相に就任。同国で2人目の女性首相となりました。法学者出身の彼女は、人権と法の支配を重視する誠実な政治家として知られています。
彼女が掲げる理念は、
「小さな国でも、誠実さと民主主義で世界に貢献できる。」
安全保障の強化、経済のデジタル化、教育改革、社会的包摂を柱に、国の安定と信頼を築いています。エビカ首相は、冷静な判断力と倫理観を持ち、誠実で実務的な姿勢で国民から厚い信頼を得ています。その姿には、強さと品格を兼ね備えた北欧的リーダーシップが感じられます。
出典:Saeima of Latvia / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

④ Kamla Persad-Bissessar🇹🇹
(カムラ・パーサド=ビセッサー)
トリニダード・トバゴ首相(2025年〜/再登板)
トリニダード・トバゴ共和国は、カリブ海南部に位置する二つの島から成る国家で、人口は約140万人。豊かな石油・天然ガス資源に支えられた経済を持ちながらも、社会格差や治安の課題を抱えています。首都はポート・オブ・スペイン。多文化社会として、アフリカ系・インド系を中心に多様な民族が共存しています。
2025年、カムラ・パーサド=ビセッサー氏が再び首相に就任。2010〜2015年に続き、同国初の女性首相として二度目の登板を果たしました。弁護士・教育者としての経歴を持ち、法と公正を重んじる政治姿勢で知られています。彼女が掲げる理念は、
「愛・正義・変革(Love, Justice, Transformation)」。
市民一人ひとりの尊厳を守り、公共サービスの改善、教育・年金・治安対策を重視しています。強さと温かさを兼ね備えたリーダーとして、カムラ首相はトリニダード・トバゴの未来に“希望と信頼”を取り戻す象徴的存在となっています。
出典:The Commonwealth / Wikimedia Commons / CC BY 2.0

⑤ Sanae Takaichi
(高市早苗)🇯🇵
日本首相(2025年〜)
日本は東アジアに位置する島国で、経済力・技術力・文化的影響力のいずれも世界有数を誇ります。首都は東京、人口は約1億2,400万人。四季や伝統文化を重んじながらも、最先端の科学技術と共に発展を続ける国です。
2025年、高市早苗氏が日本で初の女性首相に就任しました。通信政策や経済安全保障などに精通する実務型の政治家であり、長年にわたる国政経験と安定した指導力で、国内外から注目を集めています。
彼女が掲げる理念は、
「信念をもって国家を守り、未来をつくる。」
経済の立て直し、防衛力の強化、教育改革を柱に、日本が自立的に成長できる体制の構築を目指しています。高市首相は、明確な信念と責任感を持って政治に臨む姿勢が評価されており、日本の新しい時代を象徴する女性リーダーとして国際的にも注目されています。
出典:Cabinet Public Affairs Office (Japan) / Wikimedia Commons / CC BY 4.0







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